【一発でわかるヤリイカ釣り!(プラ角仕掛け)】初心者にもわかるよう徹底解説
【一発でわかるヤリイカ釣り!(プラ角仕掛け)】初心者にもわかるよう徹底解説

【一発でわかるヤリイカ釣り!(プラ角仕掛け)】初心者にもわかるよう徹底解説


ども、こんにちはやすまるです。

今回は初心者の方にもわかりやすくヤリイカの釣り方(プラ角仕掛け)を紹介したいと思います。

冬の釣り物の代名詞の一つともいえるヤリイカ。

うまくタイミングが合えば数釣りも楽しめる

一夜干しや煮物と食べてもおいしいヤリイカを釣ってみよう!!

タックル

まずはタックルの紹介をしていこうと思います。

ロッド

長さ2mの万能ロッド。

ロッドは長さは2m前後で100号~150号の錘を背負える船釣り用ロッドを用意します。

基本的には手持ちで釣りをするので、あまり長いロッドですと持ち重り感が大きくなりますし、取り回しも悪くなるのでなるだけ避けたほうが良いでしょう。

ロッドの調子は9:1もしくは8:2や7:3の先調子のロッドがヤリイカ釣りには向いています。

専用ロッドが一番扱いやすいですが、比較的浅いポイントでの釣行でしたら調子が7:3などの万能ロッドでも問題なく代用することが可能です。

たいちょ
たいちょ

やっぱり専用ロッドが良いのかな?

背負える錘の重さ、長さ、調子があってれば大丈夫!モーマンタイ。

やすまる
やすまる
たいちょ
たいちょ

ということは、手持ちのロッドの数を抑えられるね!

そうだね、専用ロッドには勝てないけど、コスパ良く釣るなら万能ロッドが良いね!

やすまる
やすまる

おすすめのロッド

リール

SIMANO プレイズ 3000XP

リールは中型の電動リールを用意します。

PE3号を400m以上巻けるものが理想で、シマノなら1000~3000番、ダイワなら300~500番サイズが良いでしょう。

水深が浅いエリアならば、一クラス下のサイズでも問題ないでしょう。

遊漁船での釣行の場合、使用するPEラインの太さが指定されている場合があるので釣行前に必ず確認しましょう。

ポイントの水深が100m前後の場合だと手巻きのジギングリールでも代用できますが、扱う錘が重いので巻き上げるのが大変ですのでそれなりに覚悟が必要です

ライン

ラインはPEラインの3号~4号を400m巻きましょう。

水深の深いポイントな場合が多いので、伸度が低く表面がコーティングされたラインを選んだ方が水切り性能が良いので扱いやすいです。

釣行中にラインが高切れすることがありますのでポイントの水深×2倍+αのライン巻き量がないとトラブルがあった時に困ることもあるので、注意が必要です。

リーダーは感度を落とす可能性があるのでつけずにより取りリングなどに直結が良いでしょう。

おススメPEライン直結ノット

ダブルパノマーノット

おすすめのライン

仕掛け

プラ角の仕掛けはブランコ式と直結式の二つがあります。

どちらも胴付き仕掛けなのは変わりませんが、ブランコ式はエダスがあるのに対し直結式は名前の通りエダスがなく幹糸に直接プラ角を結びます。

ブランコ式仕掛け
直結式仕掛け

基本的にはブランコ式の仕掛けを使いましょう

特に初心者の方はブランコ式の仕掛けを使うことをおススメします。

というのも、ヤリイカの仕掛けはとても長く5m~10mを超える長さになる場合もあるため、仕掛けをリールで海面まで上げてきた後は手繰り寄せて船の上まで上げます。

プラ角の針には返しがありませんので、仕掛けを下げてしまうと簡単にイカが外れてしまいます

この時ブランコ式の仕掛けであればエダスがある分クッションになるのでイカが外れ難くなるのです。

しかし、直結式の仕掛けの場合仕掛けが下がってしまうとエダスがないのでイカが外れてしまいます。

ですので直結式を使う場合は仕掛けの扱いに慣れてきてからにしましょう

では、なぜ直結式の仕掛けがあるのか?ということですが、ヤリイカを釣っているとヤリイカの棚にサバが一緒に居ることが意外と多くサバばかりが掛かってしまう場面が出てきます。

サバが掛かってしまうと仕掛けが切られたり、船に上げたときに暴れて仕掛けが絡み手返しがとても悪くなります。

このようなときは直結式の仕掛けに変えてサバが掛かるのを抑えることができます。

また直結式の仕掛けはエダスがないので仕掛けを落とす際に水の抵抗が少ないので、ブランコ式の仕掛けより底どりが速くなります

ですので手返しが良くなり釣果アップが見込めます。

ブランコ式の仕掛けで慣れてきたらぜひ直結式の仕掛けにも挑戦してみましょう

より取りリング

より取りリング

仕掛けの上にはより取りリングをつけましょう

ポイントの水深が深いうえに、イカがついているとどうしても回転して仕掛けや、メインラインがよれてしまうのでライントラブルを防ぐためにもより取りリングを使うことをおススメします。

大きめのリングを使うことで目立つので、ロッドに仕掛けの巻きこみを防ぐ目印にもなります。

水中ライト

水中ライト

ローライトの時や活性が低い場合には水中ライトをつける場合もあります。

日によって当たり外れがあるので、どちらの反応が良いか確認しながら使うことをおススメします。

プラ角投入機

完成したばかりの投入機

先にも少し触れましたが、仕掛けの長さが5m~10m以上あるので仕掛け投入時、仕掛け回収時には手前まつりが起きやすいです。

そのため、プラ角投入機を使います

見た目はちょっとしたバズーカ砲みたいな形をしていますが、この筒の中へ順番にプラ角を入れていくと、絡まることなく収めることができます

また、海へ仕掛けを投入する場合もおもり側から順番に送り込まれていきます。

船宿さんによっては借りることができます。

もし借りられない場合は、購入すると少し高くつきますが用意した方が快適に釣りが出来るはずです。

DIYが好きな方でしたら作るのは大して難しくはないので自作されることをおススメします

誘い方

釣り方の基本はボトム(海底)あたりに漂ってるヤリイカを狙います

リールのメーターを見ながらおもりが着底する少し前位から軽く親指でサミングしながら、糸ふけが出るのを抑えます

おもりが着底したら、少しリールを巻いて反応を待ちます。

何も反応がなければ1mほどシャクリあげロッドをもとの位置に戻し反応を待ちます。

反応がなければ少し仕掛けを巻上反応を待ちましょう。

以上を繰り返しながら、仕掛けが指示棚の上限まで来たら一度10m~15mほど一気に巻上イカの視界から仕掛けをなくしてから

再度ボトムを取り直して反応を待ちましょう。

巻き上げ・取り込み

イカが乗ったら秒速1mくらいの速さで巻き上げましょう。

残り10mほどになったらロッドをロッドキーパーにセットして仕掛けが見えてくるのを待ちましょう。

仕掛けが水面まで来たら巻き上げを止めて、ロッドを立てましょう。

ラインをつかみ仕掛けを手繰っていきます。

プラ角が上がって来てイカがついていなければそのまま投入機に入れていきます。

イカがついていた場合は、慌てずイカを外しプラ角を投入機へ入れていき次のプラ角を手繰り寄せます。

これを繰り返して最後まで手繰り寄せたら再度おもりを投入して一連の流れになります。

最初のうちはどうしても、動作に慣れてなくて失敗することもあると思いますが何度もやっていれば慣れてくるので心配はいりません

まとめ

さて、ここまで冬の釣り物のなかでも人気のターゲットヤリイカの釣り方を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

ヤリイカはシーズンも長くて、タックルをそろえてしまえば誰でも簡単にチャレンジできるターゲットです。

いい日に当たれば、数釣りも出来るし食べてもおいしいヤリイカ釣りをぜひ体験していただきたいです

それでは皆様ハッピーフィッシングライフを~~~!!


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